リスキル支援プログラム

デジタル・DX化コース

情報セキュリティ

昨今、情報セキュリティにまつわる事故や事件が増加しており、メディアでも大きく取り上げられています。
情報セキュリティインシデントが発生した場合、メールの送受信の停止やサーバー停止、情報漏洩の発生などの直接的な被害だけでなく、ブランドイメージの低下や取引停止、株価への影響といった間接的な被害も膨らみます。
本研修では、情報セキュリティに関する基本知識から企業の存亡に関わる被害の恐れもある情報セキュリティインシデントが企業に与える影響まで具体例を交えて解説しているため、自組織ですぐに取り組んでいただける内容となっています。
イメージ

研修の目的

情報通信技術が発達した今、個人や組織全体として適切な情報セキュリティ対策を取ることは、重要なミッションです。
そのような中、以下のような課題をどう解決すべきかと頭を悩ませている方が多いのではないでしょうか。
  • どういった情報を保護すべきなのかを知りたい
  • 情報漏えい事故を未然に防ぎたい
  • 情報セキュリティに関する法律を知りたい
そこで、情報セキュリティについてビジネスパーソンとして身につけておくべき知識を確認し、どのように対策していくかを学べる研修プログラムを策定しました。

研修の特長

  • POINT 1

    現代社会において不可欠でありながら扱いに細心の注意が必要な「情報」。
    本研修では、情報セキュリティについてビジネスパーソンとして身につけておくべき基礎的な知識をまず理解した上で、企業や組織で働く上で必須となる知識や対策を身につけます。

  • POINT 2

    昨今、情報漏えいに関する事件がメディアでも大きく取り上げられています。
    本研修では、情報漏えいの事例を確認した上で、役員や取締役が法的義務を負っている情報セキュリティ対策について、詳しく解説します。

  • POINT 3

    テレワークやSNSの普及といった環境の変化により、企業はDX時代に対応した新しいセキュリティ対策を行う必要性が高まっています。
    本研修では、こうした最新のセキュリティ事情を確認した上で、企業がとるべき対策について確認していきます。

研修の成果

近年、多種多様な情報セキュリティの脅威が存在しています。
本研修では、企業や組織で働く上で必須となる情報セキュリティの知識や対策を再度確認するだけでなく、テレワークやSNSの急速の普及といった環境の変化に伴う新しいセキュリティや事例についても学ぶことができるため、DX時代に対応した最新の情報セキュリティに関する知識やスキルを習得することができます。
研修の成果

情報セキュリティ

No. カリキュラムと主な内容
1

セキュリティ心理学(初級編)

  • DXと情報セキュリティ
  • 情報セキュリティの要素
  • エラーの種類
  • 安全問題とセキュリティ問題の関係
  • 情報セキュリティを脅かす脅威
  • セキュリティ心理学の役割 他
2

セキュリティ心理学(中級編)

  • ソーシャルエンジニアリングとは
  • ソーシャルエンジニアリング事例
  • ソーシャルエンジニアリングの手口
  • ソーシャルエンジニアリング
  • 情報セキュリティにおける心理的特性に関する研究
  • 情報セキュリティ犯罪の加害者に関する理論 他
3

セキュリティ心理学(実践編)

  • 高信頼性組織
  • 状況別犯罪予防論をベースとした内部不正抑制法
  • 全社的な情報セキュリティ意識を高めるためのアプローチについて考える 他
4

社会人の情報セキュリティの基礎

  • 情報漏えいの事例と法的責任
  • 営業秘密を守る~不正競争防止法
  • 個人情報を守る~個人情報保護法
  • サイバーセキュリティと情報漏えい防止策 他
5

従業員に必要な情報セキュリティの基礎

  • 情報漏えいの事例と法的責任
  • 営業秘密を守る~不正競争防止法
  • 個人情報を守る~個人情報保護法
  • サイバーセキュリティと情報漏えい防止策 他
6

業務上の情報セキュリティのリスク対策

  • 情報漏えいの事例と法的責任
  • 営業秘密を守る~不正競争防止法
  • 個人情報を守る~個人情報保護法
  • サイバーセキュリティと情報漏えい防止策 他
7

社内情報・営業秘密の保護

  • 情報漏えいの事例と法的責任
  • 営業秘密を守る~不正競争防止法
  • 個人情報を守る~個人情報保護法
  • サイバーセキュリティと情報漏えい防止策 他
8

社内情報・営業秘密の管理

  • 情報漏えいの事例と法的責任
  • 営業秘密を守る~不正競争防止法
  • 個人情報を守る~個人情報保護法
  • サイバーセキュリティと情報漏えい防止策 他
9

情報資産の把握と情報漏えいの危機管理

  • 情報漏えいの事例と法的責任
  • 営業秘密を守る~不正競争防止法
  • 個人情報を守る~個人情報保護法
  • サイバーセキュリティと情報漏えい防止策 他
10

役員・取締役の役割と責任

  • 情報漏えいの事例と法的責任
  • 営業秘密を守る~不正競争防止法
  • 個人情報を守る~個人情報保護法
  • サイバーセキュリティと情報漏えい防止策 他
11

企業の情報セキュリティ~個人情報・企業秘密~

  • 誰の責任で行うか
  • 保護すべき「情報」とは
  • 情報セキュリティの目的
  • 考慮すべき環境の変化
  • 個人情報の保護
  • 企業秘密の保護
  • インサイダー情報の保護
  • 環境の変化に伴う新しいセキュリティ 他
12

ISO27001 情報セキュリティマネジメントシステム入門

  • 情報セキュリティマネジメントシステムとは
  • ISMSの状況、情報セキュリティとは
  • リスクマネジメントプロセス
  • リスクアセスメント、リスク対応
  • 認証取得までの流れ 他
13

DX時代に 必要なサイバーセキュリティ 対策(基礎編)

  • DX によるパラダイムシフト
  • IPA 10 大脅威
  • サイバーセキュリティインシデント
  • サイバーセキュリティによる直接/間接被害 他
14

DX時代に 必要なサイバーセキュリティ 対策(応用編)

  • セキュリティに関する法規制の強化
  • サイバーセキュリティ対策 人的対策
  • サイバーセキュリティ対策 組織的対策
  • サイバーセキュリティ対策 技術的対策 他
15

DX時代に 必要なサイバーセキュリティ 対策(実践編)

  • プライバシーマーク制度とは
  • 個人情報保護マネジメントシステムの利点
  • 個人情報保護マネジメントシステムの構築の流れ 他