2015年の国連サミットにおいて採択された「SDGs」（持続可能な開発目標）は、2030年までの解決を目指す国際目標で、17分野の社会的課題と169のターゲットで構成されています。
これらは社会が抱える課題を包括的に網羅しているため、SDGsを知り、学ぶことは、ビジネスにおけるイノベーションの促進につながり、企業ならびに組織価値の向上につながります。
本研修では、SDGsの基礎知識から人権・環境問題への対応まで、段階を追って学んでいきます。
SDGsの理念を浸透させ、自組織の活動に組み込む
SDGsへの取り組みが全世界的な潮流となる中、どのような活動を実践すべきか模索されている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか？
「SDGs」に関するお悩みやお困りごとの例
こうした課題を一つひとつクリアするため、この研修ではあらゆる階層の人材を対象としたSDGs初級研修から、管理職や推進役のためのより専門的な研修、SDGsをビジネスに組み込むことを目的とした実践研修まで、全3パートの研修をご用意しております。
SDGsの推進を強力に後押しする3つの特長
SDGsという考え方は概念的で、自分とは遠いところにあるものと捉えられがちです。
そこでこの研修は、SDGsに定められた17ゴール／169ターゲットについて、身近で起こり得る様々な事例を取り上げることにより、“自分のこと”としてしっかりと学ぶことができるよう工夫されています。
SDGsを上手にビジネスに組み込むことで大きなリターンを得られる可能性がある一方、既存事業には負の影響を及ぼす可能性があります。
そこでこの研修では、SDGsという概念そのものの内容だけでなく、世界的にSDGsが推進されている背景についてファクトベースで丁寧に解説することにより、その意義や必要性、ビジネスへの影響等をしっかりと理解できる作りになっています。
環境や人権といったSDGsの主要テーマに対し、自組織のビジネスに生じる負の影響を分析するスキルや、そうした負の影響を避けるために自組織のビジネスを変革するスキル、SDGsを契機に新たな事業を創造する「SDGsビジネスの構築スキル」を習得できる研修です。
SDGsを取り入れたビジネスモデルの策定
SDGsに定められた17ゴール／169ターゲットを把握し、その考え方をしっかりと組織の中に浸透させることによって、SDGs推進の下地を作り上げることができます。
SDGsの文化を組織内に浸透させるには、確かな知識を持った推進役の存在が不可欠です。
本研修を通じて、組織内にSDGsの推進役として相応しい人材を育成することができます。
SDGsの概念を組み込むことで既存事業にイノベーションを実現できる人材や、新たなSDGsビジネスモデルの開発に取り組むことができる人材を育成することができます。
湊 信明
湊総合法律事務所 弁護士湊 信明
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