テーマ研修 リスクマネジメント

情報技術の革新やグローバル化など、社会環境の急速な変化により、企業内外の経営を揺るがすような様々なリスクが顕在化している現在。リスクを組織的に管理することで、損失を回避・低減し、資産・活動・稼働力の保護を図るリスクマネジメントの重要性が高まっています。また、近年ではリスクを許容し、投資を行い、企業を成長させるものとしても捉えられています。
本研修では、幅広いリスクの中から自組織に影響のあるリスクを洗い出し、分析・評価し、対応策を講じるためのポイントを解説いたします。

研修の目的・特長・成果

Training Target, Point, and Goal
『リスクマネジメント』研修の目的・特長・成果
研修の目的/Main Target

組織として、下記のようなリスクを管理・回避するため、具体的な事例と対応策を学びたいと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

  • デジタル技術の活用により懸念される、情報セキュリティインシデントによるリスク
  • 首都直下地震を含む大地震等の自然災害によるリスク
  • 新型インフルエンザ・鳥インフルエンザ等の感染症のまん延によるリスク

そこで、本研修では、上記をはじめとする様々なリスクに関して、想定し得る被害とその対策から事業継続計画の策定と見直しのポイントまで具体的に解説いたします。

研修の特長/Strong Point
  • POINT 1

    身代金目的のランサムウェア、5G、IoT機器を狙った攻撃や国家をターゲットにした標的型の攻撃などが昨今、増加しています。
    本研修では、こうした新しい情報セキュリティリスクについて理解を深めるとともに、個人情報保護法改正やデジタル庁の発足など国としての取り組みに関しても学ぶことができます。

  • POINT 2

    情報セキュリティインシデントが発生した場合、メールの送受信の停止やサーバー停止、情報漏洩の発生などの直接的な被害だけでなく、ブランドイメージの低下や取引停止、株価への影響といった間接的な被害も膨らみます。
    本研修では、企業の存亡に関わる被害の恐れもある情報セキュリティインシデントが企業に与える影響について解説いたします。

  • POINT 3

    災害時は、従業員、建物、設備、ライフライン等の経営資源を守ることが重要ですが、経営資源の守り方は災害によって異なります。
    本研修では、地震、水害、感染症など災害ごとに取り上げ、それぞれの事例や被害想定、事前対策、初動のアクション等を具体的に解説いたします。

研修の成果/Final Goal
  • GOAL1
    昨今のセキュリティ事故に関する
    知識の習得

    昨今のセキュリティインシデントの事例からセキュリティ事故が企業にもたらす影響まで学ぶことで、自組織で想定し得るセキュリティインシデントについて、人的対策、組織的対策、技術的対策を講じることができるようになります。

  • GOAL2
    想定し得る様々な災害に対して、
    具体的な対策を提示

    大地震等の自然災害、感染症のまん延、テロ等の事件など様々なリスクが顕在する現在。防災では、従業員や建物・設備・ライフラインをはじめとする経営資源を守ることが重要です。
    本研修を受講することで、地震、水害、感染症など災害によって異なる守り方を理解し、実践できるようになります。

  • GOAL3
    事業継続計画の策定に関する
    手順やポイントの習得

    大地震等の自然災害、感染症のまん延、テロ等の事件により、企業が危機的な状況に遭遇した場合でも、重要な業務を継続あるいは早期復旧を可能とすBCP(事業継続計画)策定の基本手順と見直しのポイントを習得することができます。

研修一覧
Training List

DX時代に必要なサイバーセキュリティ対策

BCP(事業継続計画)の策定と見直しのポイント

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