テーマ研修 人的資本・人への投資

近年、人材を企業・組織の成長の源泉と見なす人的資本経営の重要性が高まっています。また、政府から人的資本可視化指針が示され、従業員の育成状況や多様性の確保といった人への投資にかかわる7分野19事項の情報を企業・組織に対し開示することが推奨されるとともに、その情報の一部は有価証券報告書への記載が義務づけられることとなりました。
この研修では、従業員をコストではなく「付加価値を生み出す資本」と捉え、人への投資を積極的に行うことで、企業・組織の価値向上につなげる人的資本経営と情報開示の推進方法を習得することができます。

研修の目的・特長・成果

Training Target, Point, and Goal
『人的資本・人への投資』研修の目的・特長・成果
研修の目的/Main Target

人的資本が企業・組織価値を決めるこれからの新しい時代に向けて、最近、人的資本経営や情報開示に関心をお持ちで、その準備を進めている企業・組織の経営者や人事・労務担当者の方々から、以下のような要望をいただくことが多くなりました。

  • 人的資本経営に関する理解を促進し、人的資本経営を実現していくためのヒントを得たい
  • 人的資本経営を進めたいが、実際に各分野への投資を行っていく施策を具体的に学びたい
  • 人的資本の情報をどのように開示すればよいのか、その方法をわかりやすく教えてほしい

そこで、政府の人的資本可視化指針に示された情報開示事項に完全対応した「どこよりもわかりやすく体系的な」決定版の「人的資本・人への投資」研修をご用意しました。

研修の特長/Strong Point
  • POINT 1

    人的資本経営を推進していくためには、人的資本経営とは何か、それがなぜいま求められるのか、国内外の人的資本経営に関するルール整備の動きなど、人的資本経営の重要性や動向を自社や自組織内で理解を深める必要があります。
    それらの基礎知識をしっかりと学ぶことができる人的資本経営の総論プログラムを提供します。

  • POINT 2

    人的資本経営の総論を理解した上で、つぎに必要になるのが人的資本経営の各論です。
    政府の人的資本可視化指針には、人材育成、従業員エンゲージメント、ダイバーシティなど、7つの分野が取り上げられています。
    それらの各分野を具体的に学び、自社や自組織で実践する手法を身につけることができる講座を展開します。

  • POINT 3

    人的資本経営の総論と各論を学んだ後に、習得しておくべき内容が人的資本情報の開示方法に関する知識やスキルです。
    政府の人的資本可視化指針には、人的資本の開示を促す主な開示例として19事項が示されています。
    その19事項に即した開示方法をわかりやすく解説するとともに、その情報の効果的な活用方法を伝授します。

研修の成果/Final Goal
  • GOAL1
    人的資本経営の共通理解を
    浸透させる

    人的資本経営の意義、求められる理由、国内外の最新動向など、人的資本経営の重要性に関する共通認識が全組織へ広がることで、人的資本経営を着実に進める基盤を整備することができるようになります。

  • GOAL2
    人への投資促進で
    企業・組織価値を最大化する

    人への投資に関する各分野の具体的手法や施策を学び、利益や付加価値を生み出す人的資本へ優先的に投資を行っていくことで、企業や組織の価値を最大限に高めることが可能になります。

  • GOAL3
    政府や投資家からの
    人的資本開示要求への評価を得る

    人的資本の開示方法を習得し、その情報を効果的に活用することで、政府や投資家などからの人的資本情報の開示要求の高まりに対応し、それらのステークホルダーからの高い評価を得ることができます。

研修一覧
Training List
人的資本経営の総論
タレントマネジメント(人材育成分野)
エンゲージメント向上(従業員エンゲージメント分野)
オンボーディング(流動性分野)
ダイバーシティ分野
労働安全衛生マネジメント(健康・安全分野)
労働慣行分野

人的資本経営の総論

「人的資本の情報開示」実務対応
~効果的に情報を開示したい人事部、新サービスを提供したい社労士が行うべきこと~

深瀬 勝範

Fフロンティア株式会社 代表取締役 
社会保険労務士

タレントマネジメント(人材育成分野)

エンゲージメント向上(従業員エンゲージメント分野)

オンボーディング(流動性分野)

オンボーディング(定着・戦力化)研修(実践編)

小山 貴子

社会保険労務士事務所フォーアンド 代表 
株式会社フォーアンド 代表取締役

ダイバーシティ分野

労働安全衛生マネジメント(健康・安全分野)

労働慣行分野

新着ニュース動画今すぐ見たい!
一流講師陣による最新経済情報