テーマ研修 安全衛生管理

労働者の安全や衛生を管理し、安心して働くことができるような環境づくりを行うことは、企業における重要な責務です。事業主は、業種や事業所の労働数に応じて、安全衛生管理体制を確立し、労働災害を防がなければなりません。
法的な側面からも労働者の安全・健康を確保するため、企業に求められることが増えており、安全衛生管理を怠った場合、「労働安全衛生法」違反として罰則が科されるケースもあります。
本研修は、安全衛生管理の基本知識から遵守すべき法令まで扱っているため、事業主及び従業員には必須の研修となっています。

研修の目的・特長・成果

Training Target, Point, and Goal
『安全衛生管理』研修の目的・特長・成果
研修の目的/Main Target

昨今、労働災害をはじめ、安全衛生に関わる事故が多発しています。そのため、下記の点について、自組織で取り組みたいと感じている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

  • 労働災害を未然に防ぎたい
  • 衛生管理を徹底させ、安全に食品を提供したい
  • 火災発生を防止もしくは火災被害を最小限に抑えたい

そこで、食品管理や火災予防、労働環境整備といった様々な場面において、具体的な取り組みを学び、安心で安全な環境づくりを目指すプログラムをご用意いたしました。

研修の特長/Strong Point
  • POINT 1

    安全衛生推進者、衛生推進者を選任する会社は、10人以上50人未満といった比較的小規模な会社です。そのため、安全衛生推進者が他の業務と兼任される場合もあると思いますが、労働災害防止の観点からも安全衛生活動を組織内で立ち上げ、取り組むことは重要です。
    そこで、本研修では、「安全衛生推進者とは‐」という基本的な知識から具体的な取り組みまで段階を追って解説いたします。

  • POINT 2

    正しい知識で食品の製造や加工、調理、販売を行い、安全な食品を提供するため、飲食店や食品製造では施設ごとに1名以上、食品衛生責任者の配置が義務付けられています。
    本研修では、食品衛生責任者を設置する重要性を踏まえ、食品衛生責任者として知っておくべき知識を習得できる研修となっています。

  • POINT 3

    多数の人が出入や勤務、移住する防火対象物において、火災予防のため必要な業務を推進する責任者である、防火管理者を設置することが消防法により義務付けられています。
    本研修では、近年発生している火災の事例を踏まえ、防火管理者として取り組むべきことを整理できる内容になっています。

研修の成果/Final Goal
  • GOAL1
    安全衛生水準を向上させ、
    労働災害0へ

    労働安全衛生マネジメントの構築には、決まった方法や手順はありません。
    本研修を通し、自組織の安全衛生活動の現状を把握し、取り組むべき事項を決めた上で安全衛生マネジメントを構築することで、さらなる安全衛生水準の向上を図ることができます。

  • GOAL2
    衛生管理を徹底させ、
    安全に食品を提供する

    衛生管理が正しく機能していない場合、異物混入や食中毒を発生させ、健康を害する事故を引き起こしてしまう場合があります。
    本研修で衛生管理に関する正しい知識を習得することで、衛生管理責任者として、安全に食品を提供することができます。

  • GOAL3
    日頃からの備えで、
    火災発生の防止へ

    火災の発生を防ぐには、日頃からの備えが重要です。
    本研修で学んだことを活用し、防火管理者として、消防計画の作成や避難訓練の計画及び実施等をすることで、火災発生を防止し、万が一火災が発生してしまった場合でも被害を最小限に抑えることができます。

研修一覧
Training List

労働安全衛生基礎研修

安全衛生管理推進者養成研修

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